タイガーエンジェル(第3回 令和4年度)
チャレンジャーNo.1 山田 樹氏
アスリートのセカンドキャリアを応援する事業を秋田で
元ブラウブリッツ秋田に所属するプロサッカー選手だった山田氏が、自らの心の拠り所であった秋田に恩返しがしたくて今回このイベントへの参加を決めた。『ソサイチ(7人制サッカー)』を通じて人々に「生きがい」の創出を促し、さらには農業に関わることで地元の企業や飲食店を巻き込み、コミュニティーを拡大することで秋田の課題解決に貢献していきたいと語る。
結果
タイガーエンジェルの1社より『ヒト』の提供が、2社より『ヒト』と『モノ』の提供が、1社より『モノ』の提供あり。
チャレンジャーNo.2 鎌田 真美氏
ドローンショーを定期開催して秋田を元気に!
東京五輪のオープニングイベントにも使われたように、昨今ではドローンの視覚的な効果を活かしたショーの開催も盛んになっている。複数台のドローンを花火のように打ち上げるドローンショーを定期開催することで、人口減少している地方に人が呼べ、ドローンに対する興味や関心も高まると考えている。このプロジェクトをぜひとも実現させたい。
結果
タイガーエンジェルの3社より『ヒト』の提供が、1社より『ヒト』と『モノ』の提供あり。
チャレンジャーNo.3 清野 海夢氏
ドタキャンに対処できるNFTプラットフォームを用いた飲食店サービスとは?
NFTプロジェクトには今話題のブロックチェーン技術が使われている。飲食店が発行したNFTを顧客に購入してもらい、それを認証して予約完了というNFTプラットフォームを現在構想中。NFTを保有する人が予約できるので顧客情報を管理でき、損失の多い予約のドタキャンを防ぐことができる。それに加えて、NFTを持つことで会員制の飲食店のメリットが得られるようにしていきたい。
結果
タイガーエンジェルの4社から『ヒト』の提供あり。
チャレンジャーNo.4 本田 亮氏
秋田の企業に優秀な人材を引き寄せる、『邪道』ならぬ『JADO』という名のインターンシップ!
秋田には優秀な大学生が数多くいるが、卒業とともに県外流出が止められない状況にある。そんな現状を変えるべく構想したのがインターンシップ事業『JADO』。『JADO』が学生と企業の架け橋となることで、双方と密にコミュニケーションをとることができる。学生は世の中を知って経験を積め、企業はより優秀な学生を発掘しやすくなるという新しいインターンシップの形を目指す。
結果
タイガーエンジェルの3社より『ヒト』の提供が、1社より『ヒト』と『モノ』の提供あり。
まとめ
事情があって前回、前々回と使用した秋田市役所3階にある秋田中央市民サービスセンター『センタース』を会場とすることはかなわなかったが、今回会場となった秋田市にぎわい交流館auでも以前に負けない充実した内容のイベントを開催することができた。チャレンジャーが急遽4組となったため、プレゼンテーションの時間が15分から10分に短縮となったにもかかわらず、4組とも立派に対処できていたことに安堵している。手前味噌ではあるが、一昨年よりは昨年、昨年よりは今年と内容がブラッシュアップできていると感じた。3年間の積み上げで一定のノウハウが蓄積できたので、次回はさらなるブラッシュアップに努めたい。そして、より多くの人にチャレンジしてほしいと願ってやまない。